歯が痛い時に考えられる原因と対処法【鳩ヶ谷駅東口テラス歯科医院】
こんにちは。
鳩ヶ谷駅徒歩2分の歯医者【鳩ヶ谷駅東口テラス歯科医院】です。
歯が痛いと、日常生活にも大きな支障をきたすことがあります。
痛みの原因はさまざまで、場合によっては緊急の治療が必要なこともあります。
今回は、歯が痛い時に考えられる原因とその対処法について詳しくご説明します。
歯が痛い時に考えられる主な原因
歯の痛みには、むし歯だけでなく様々な原因が考えられます。
痛みの種類や強さによって、原因をある程度予測することができます。
1. むし歯
歯が痛い原因として最も一般的なのがむし歯です。
むし歯は、細菌が歯を溶かしていく病気で、進行すると歯の内部にある神経にまで達し、強い痛みを感じるようになります。
初期段階では痛みを感じにくいため、痛みを感じた時点でかなり進行していることもあります。
2. 歯周病
歯ぐきが腫れたり、出血があったりする場合、歯周病が原因の可能性があります。
歯周病は、プラーク(歯垢)が歯ぐきに溜まり、歯ぐきが炎症を起こして進行する病気です。
進行すると、歯を支える骨が溶け、歯がグラグラするようになります。
歯周病が進行すると、噛むときに痛みを感じることがあります。
3. 知覚過敏
冷たいものを飲んだり食べたりした時に、歯がしみるような痛みを感じる場合、知覚過敏が考えられます。
知覚過敏は、歯の表面を覆うエナメル質が薄くなり、歯の神経が外部刺激に反応しやすくなる状態です。
歯磨きの力が強すぎたり、歯ぎしりが原因でエナメル質が摩耗することが原因となります。
4. 歯の根の炎症(根尖性歯周炎)
歯の根の先端部分に炎症が起こると、ズキズキとした強い痛みを感じることがあります。
むし歯が進行して歯の神経が死んでしまったり、治療済みの歯に細菌が再侵入することで、根尖性歯周炎が発症することがあります。
放置するとさらに痛みがひどくなるため、早めの受診が必要です。
歯が痛い時の対処法
歯の痛みがある場合、まずはできるだけ早く歯科医院を受診することが大切です。
痛みの原因を特定し、適切な治療を行うことで、症状を緩和することができます。
1. むし歯の治療
むし歯が原因の痛みの場合、進行具合に応じて詰め物や被せ物を行います。
神経にまで達している場合は、根管治療が必要です。
根管治療は、歯の内部にある感染した神経や組織を取り除き、消毒・封鎖することで、痛みを取り除きます。
2. 歯周病の治療
歯周病による痛みには、プラークや歯石を除去するスケーリングとルートプレーニングが効果的です。
また、歯周病が進行している場合には、歯ぐきの奥深くにある感染した組織を除去する手術が必要になることもあります。
3. 知覚過敏の対策
知覚過敏には、専用の歯磨き粉やフッ素を使った治療が有効です。
また、エナメル質が摩耗しないように、歯磨きの際に強く磨きすぎないことが重要です。
歯ぎしりが原因の場合には、ナイトガード(マウスピース)の装着が推奨されます。
4. 根の炎症の治療
根尖性歯周炎による痛みの場合、根管治療が必要です。
根管治療では、根の内部の感染部分をしっかりと取り除き、清潔な状態にすることで、炎症を抑えます。
治療が遅れると歯を抜く必要が出てくるため、早めの治療が大切です。
まとめ
鳩ヶ谷駅徒歩2分の歯医者【鳩ヶ谷駅東口テラス歯科医院】では、痛みの原因をしっかりと診断し、患者さんお一人お一人に合った最適な治療を提供しています。
歯が痛いと感じた場合は、できるだけ早めにご相談ください。
当院では、当日予約も可能です。
また、駐車場を3台分ご用意しておりますので、お車でお越しの方はご利用ください。